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【短編『美琴たんの旅行』】






年末―――



上条「ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪」スタスタ

美琴(3歳)「まてー」テテテテ

上条「んぁ? おぉビリビリちゃんじゃないか」ジ

美琴「びりびりちゃんいうなー」ピリピリー

上条「よしよし」ナデナデ

美琴「あぅー」テレーン

上条「あ、そうそう。俺今日から実家に帰るから年明けてちょっと経たないと遊べないんだ」ナデナデ

美琴「ふぇ?」ガーン

上条「ビリビリちゃんにお土産買ってきてやるからなー」ナデナデ

美琴「ふぇぇぇ…」ウルウルウル



 ♪~ ♪~ ♪~ デンワナル ケイタイ



上条「あ、電話」ピッ

上条「もしもしー? あー、父さん。うん、今から学園都市出るから―――」チョットハナレル


美琴「」プルプル

美琴「…?」チラリ

ちょっと大きめのバッグ「」テッテレー

美琴「……えへー」


上条「じゃあ夜にー…、ふぅ。じゃあビリビリちゃん俺もう行く―――」スタスタ

上条「あ、あれ? いない。帰っちゃったのかな」ウーン

上条「…ま、お土産買ってくればいっか」ウン ヒョイバッグ スタスタ

上条「うっ。バッグ重っ。こんな重かったっけ?」





そして奇跡的に学園都市のゲートを通過して上条さんの実家―――




上条「ただいまー」ツカレター バショシラナイトカコマケェコタァ(ry

詩菜「おかえりなさい、当麻さん」スタスタ

刀夜「おぉ待ってたぞ、当麻」オカエリ

上条「お土産持ってきましたー」ゴソゴソバッグ

刀夜「お、気が利くな」ワクワク

詩菜「あらあら。なんでしょう?」ワクワク

上条「んー…っと、これです!」ヒョイ


美琴「ぷはー」クウキシンセン デデデーン


上条刀夜詩菜「」

美琴「ふぇぇぇ…?」キョロキョロ

上条「び、ビリビリちゃん…! 何で俺のバッグの中に!」プルプル

美琴「ふぇぇ…」ウルウル ナンカモッテル

上条「ん? ビリビリちゃんが持ってるそれは…お土産に買ったひよこ饅頭…」ジー

美琴「けぷっ」クチノマワリニアンコ

上条「」

刀夜「と、当麻、この子は?」

上条「え? あ、あぁ…学園都市でよく遊んでる子なんだけど…」

詩菜「当麻さんと遊びたくてついてきちゃったのかもしれませんね」フキフキ ミコトタンノクチ

美琴「むふー」キレイキレイ

上条「う、うーん…でも親が心配するだろうし…」

刀夜「よく一緒にいるなら電話番号とか名前とか知ってるんじゃないのか?」

上条「電話番号は知らないよ。名前は…ビリビリちゃん?」

美琴「びりびりちゃんいうなー」ピリピリー

上条「よしよし」ナデナデ

美琴「ふにゃー」テレーン

刀夜詩菜「…」ジー

上条「確か美琴ちゃんだったよな。苗字は?」ハテ ミョウジワカル?

美琴「みさかみこと…」オナマエ

刀夜「みさか? もしかしてお父さんは御坂旅掛さん?」ピク

美琴「…」プルプルカミジョウサンノウシロ

刀夜「…?」ハテ

詩菜「刀夜さんが怖いんじゃないですか?」ドーン

刀夜「」ガガーン

上条「え、えっと…ビリビリちゃんのパパは…なんだっけ?」ハテ

詩菜「御坂旅掛さん?」ハテ

上条「そうそう。その旅掛さんがパパなの?」ハテ

美琴「うん」コク

上条「…だ、そうだけど…父さん何か知ってるの?」ハテ

刀夜「」

上条「父さん?」

刀夜「…あ、あぁ。ちょっと知り合いにな。今電話を入れてみよう…」ズキズキ

上条「どーしたんだろ」トウサン

美琴「ふぇー」

詩菜「それにしてもずっと当麻さんのバッグに入って疲れたでしょー? ジュース出しますからゆっくりしていってくださいね」

美琴「…ありがと、おねーちゃん」エヘ

詩菜「あらあら。当麻さん聞きました? お姉さんって言いましたよ」ウフフ スタスタ

上条「…まぁ今は父さんの電話待ちって事で、ゆっくりしていきなビリビリちゃん」ナデナデ

美琴「えへー」ヤッター



 ……。



刀夜「確かに御坂さんの子みたいだ。今から学園都市出るんでこっちに来るのは深夜近いらしい」スタスタ

美琴「ふぇ?」ウル

詩菜「あらあら。それじゃあ帰りが大変ですね」

刀夜「そーだなー。余ってる布団や毛布あったろ? 今日は泊まってってもらうか」

美琴「あ…」パァァ

上条「ちなみに俺の寝場所は?」

刀夜「お前は残念ながらコタツで頑張ってくれ」

上条「」



 ……。



 ぴんぽーん♪



詩菜「あら、来ました?」

上条「父さんは風呂か。俺が出るよ」ウン スタスタ

美琴「わたしもー」テテテテ


上条「はーい。どちら様です―――」ガチャッ

旅掛「いやーすみません上条さん。うちの娘がとんだ苦労を…ってお前は!」ペコペコ ギャーン

上条「え?」オロ?

旅掛「確か雨の日に美琴ちゃんと楽しそうに―――」ガクガク

上条「」

美鈴「あれ? 確かいつか公園で美琴ちゃんの砂鉄を取ってくれた…上条さんの息子さんだったのね」

上条「あ、そ、そうですそうです」ペコペコ

美琴「ぱぱーままー」テテテテ

美鈴「あ、美琴ちゃん! ダメでしょ勝手に遊びに行っちゃ!」メッ

美琴「ふぇぇぇ…」ポロポロ ゴメンナサイ


刀夜「おや、御坂さん」スタスタ フロアガリ

旅掛「か、上条さん! すみません、娘が面倒を…」ペコペコ

詩菜「いえいえそんな。いい子にしてましたよ」スタスタ

美鈴「すみません」ペコペコ

刀夜「今日はもう遅い事ですし泊まっていったらどうですか? 娘さんにもそっちの方がいいでしょう」ウン

旅掛「え? しかし…ご迷惑では」オロロ

詩菜「家は全然構いませんよ。明日お休みでしたらお酒もありますけど」

美鈴「お世話になります」ペコリ サケズキ

旅掛「」

旅掛「では…すみませんがお世話になります。ほら美琴ちゃん。上条さんにお礼を言って」

美琴「」プルプルカミジョウサンノウシロ

上条「ん?」チラリ

刀夜「あはは、まぁいいです―――」ズキズキ

美琴「……ありがと、おじちゃん」ポソリ

刀夜「…」ジーン パァァ



 ……。



詩菜「美琴ちゃんのパジャマなんですけど…当麻さんのお古でよければこんなのがあるんですけど」デンキネズミキグルミパジャマ

美鈴「わー! 全然OKよね美琴ちゃん?」

美琴「」コクコク

美鈴「じゃあお着替えしようねー」モゾモゾミコトタン

美琴「ふぇ?」オロ チラリ

上条「ん?」デーン イル

美琴「ふにゃー!」ガシッパジャマ テテテテ

美鈴「あ、あら?」オロオロ?


美琴「えへー」テテテテ デンキネズミ


詩菜「あら。ぴったりですね。よかったら差し上げますよ」ウン

美鈴「すみません。ありがとうございます」ペコリ

詩菜「いえいえ」

上条「よかったなービリビリちゃん」ナデナデ

美琴「あぅー」テレーン



 ……。



刀夜「」シーン

旅掛「」シーン

詩菜「」シーン

美鈴「」シーン

上条「全員酔い潰れたか」

美琴「ふぇぇ?」ドウシタノ?

上条「とりあえず毛布を掛けて…っと」パサリ ゼンインニ

美琴「んー…」ウトウト

上条「ん? ビリビリちゃん眠いのか?」ハテ

美琴「んー」コクコクウトウト

上条「じゃあビリビリちゃんのパパたち用に出してくれた布団で一緒に寝ようぜー」コタツジャナクテラッキー

美琴「ふぇ?」ドキ

上条「さっそくゴー」ヒョイミコトタン

美琴「ふぇー?」オロロー?



 ……。



上条「んんー」スヤスヤ

美琴「///」ドキドキドキドキ ネレナイ スグトナリ

上条「うぅー…寒っ」ブルブル ネゴト

美琴「///」ドキドキドキ

上条「んんー…、おぉ温けぇー…」ギュッミコトタン

美琴「ふ、ふにゃー…」テレレレーン

上条「んー…」スヤ

美琴「ふにゅ…」スヤリ ココチイイ



 ……。



2日目、大晦日―――



詩菜「年越し蕎麦を作ったんですけど…お口に合うかどうか」サッソバ

旅掛「いやいや奥さん! そんな気を使わずに―――」オロオロ

刀夜「まぁまぁ御坂さん。どうぞ」サッアツカン

旅掛「あぁぁ…すみません」ペコリ

詩菜「美鈴さんもどうぞ」モウナマエヲヨビアウナカ

美鈴「すみません詩菜さん」ペコペコ クピッ ウメェ


上条「ビリビリちゃんも食うか?」ソバ

美琴「たべるー」エヘー

上条「大根もいける?」

美琴「おそばのはからくてやだー」エロロー

上条「じゃあ避けてよそるな。でも何でも食わないと大きくなれないぞー」ヒョイソバ

美琴「」ガーン



 ……。



刀夜「」シーン

旅掛「」シーン

詩菜「」シーン

美鈴「」シーン

上条「また潰れたか」オオミソカナノニ

美琴「ふぇー」ジー

上条「まぁ初詣は起きたらでいいか。寝ようぜビリビリちゃん」ヒョイミコトタン

美琴「う、うん」ドキドキ



 ふにゃー…





3日目、元旦―――



旅掛「いやーこんなに良くしていただいて。息子さんも聞けば美琴ちゃんの危機を救ってくれたりして一緒にいて嬉しいようですし」

美鈴「詩菜さんもいい人ですし」ソウイエバトシウエ 10サイサクライ

刀夜「自分の家だと思ってゆっくりしていってください」ウン

旅掛美鈴「お世話になります」ペコリ

詩菜「お節ですよー」スタスタ

旅掛「これはまたうまそうだ」オォ

美鈴「詩菜さん、今度料理教えてください」

詩菜「いいですよ」

刀夜「ささ、御坂さんも」サッヒヤ

旅掛「おぉぉ。来年は是非家でご馳走させてください」コトコト

刀夜「それは嬉しいですな」アハハ


上条「ビリビリちゃんも食うか? 伊達巻とかかまぼことか」

美琴「たべるー」エヘー

上条「ちょうろぎも食べれる?」スッパイノ

美琴「」プルプル

上条「…じゃあ避けて―――」スッ

美琴「た、たべる…」ウル

上条「え? おぉそうか。いっぱい食べて大きくならないとな」ハイドウゾ

美琴「んんー!?」スッペェ



 ……。



刀夜「」シーン

旅掛「」シーン

詩菜「」シーン

美鈴「」シーン

上条「3日連続か」ジー

美琴「ふぇー」ジー

上条「そういえばビリビリちゃんにお年玉あげないとな」

美琴「ふぇ?」

上条「しかし上条さんは帰りの電車賃しかないので…これね」ゴソゴソ ハイドウゾ

美琴「おかね?」ハテ

上条「ゲーセンのコインな。俺が昔はまってたであろうゲーム用の。学園都市帰ったら一緒に行こうぜ」ナデナデ

美琴「いくー」エヘー   ※超電磁砲がコインなのはこういう理由だった(嘘)

上条「じゃあ寝るか」ヒョイミコトタン

美琴「えへー」



  そして上条さんと御坂家一行が学園都市へ戻ったのはそれから3日経った後だった。





そして学園都市―――



旅掛「これからは旅掛さんとでも呼んでくれ」ウン

上条「え?」

美鈴「美琴ちゃんをよろしくね」ウン

上条「えぇ?」

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