上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【壁は越えるためのもの】







上条さんの部屋―――



美琴(14歳)「移動手段がバイクだけってのは何かと問題だと思うのよ」ウン

上条(26歳)「いきなり挨拶も無しに部屋に押しかけてくる方が問題だと思うけどな」ウン

美琴「バイクって言ったらアレじゃない。最高でも2人じゃない」

上条「まぁ…。でも車だとタイヤ代が大雑把に考えて2倍だし、自動車税が軽じゃないと馬鹿にならないし…」ウーン

美琴「軽でいいじゃない。最先端を行く学園都市の軽自動車ならその辺の車より低燃費よ」

上条「流石の学園都市でも車の工場はねぇだろ…」

美琴「むー」

上条「そもそも何でバイクじゃ駄目なんだよ。別に雨の日くらいしか困ってないし」

美琴「そ、それは…あれよ。4年後もしもう1人一緒にどこか行きたいって時に不便じゃない?」オロオロ

上条「もう1人? 何だ。お前の友達とどっか行くとかか? そんなの電車で―――」

美琴「よ、4年後彼女とかとのデートだってバイクじゃ相手疲れちゃうでしょ?」オロオロ

上条「俺彼女なんかいねーしなぁ」ウーン

美琴「…」

上条「でもそうだなー。確かに車は欲しいかもな。何だかんだで便利だし」ウーン

美琴「そ、そうでしょ! 4年後家族とかで一緒に移動できるもんね!」アセアセ

上条「え? あー、まぁそうだな。でも何年後の話になる事か…」ウル

美琴「た、多分4年後…」モジモジ

上条「お前さっきからやたら4年後プッシュしてくるな」ジ

美琴「///」ドキドキ

上条「……はっ!」

美琴「!」キタ

上条「4年後…、つまりはビリビリちゃん18歳。俺と結婚の約束をした歳じゃないか」ジ

美琴「!!!」オボエテタ

上条「まだ、気持ちは変わらないのか?」ガシッ ミコトタンノリョウカタ

美琴「///」コクリ

上条「ビリビリちゃん…」スッ カオチカヅケル

美琴「わっわっわっ」ドキドキドキ








美琴「えへへへへ…」ニマニマ

上条「授業中に笑いながら立って寝るとか凄ぇーな、オイ」ジ パコン アタマハタク

美琴「…ふぇ?」ポケ

上条「お前の番だぞ。バーの高さはどれくらいにするんだ?」ハシリタカトビ

美琴「番? バー? ハードルぅ?」ポケー

上条「いや、ハードルは言ってない」

美琴「んー…」ポケー


美琴(演算中)「(婚約→チゥ→先生と生徒→飛び越えなくてはいけないハードル)」


美琴「!」ピコーン

上条「え?」

美琴「どんな高い壁でも越えてみせる!」ジャーン

上条「えっと…それは高さMAXって事ですか?」ハテ

美琴「それくらいの覚悟はあるって事よ!」デデン

上条「お前かっけーな! よし、早速準備だ!」スッタター

美琴「えっ!? もう準備(結婚の)!?」ドキーン

上条「当たり前だ! 後がつかえてるんだから!」カチャカチャ

美琴「そ、そうなんだ…」モジモジ

上条「よっしゃー! 最高の3m51cmだ。これを越えれたら学園都市のみならず世界一になれるぞ!」

美琴「せ、世界一の結婚式!?」ドキーン

上条「こーい! ビリビリちゃーん!」サァ

美琴「う、うん!」スッタター バッ

上条「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!」

生徒達「わぁぁぁぁああああああああああああああああああああああっ!!!!!!」



  世界一の走り高跳び選手誕生の瞬間だった。




Secret

TrackBackURL
→http://pintakamikoto.blog134.fc2.com/tb.php/180-af8d5d17
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。