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【警備員の危機】







とある警備員支部―――



上条(26歳)「ん?」チラリ

同僚AB「」カタシカタシ

上条「あれ…、何だよお前等。今日勤務だろ?」ハテ

同僚A「んぁ? あぁ、いや…うん」ソウ

上条「?」

同僚B「俺たち警備員辞めんだ」

上条「…え? そう、なの?」オロ?

同僚AB「」コクリ

上条「な、何で…?」オロロ?

同僚B「時代だぜー上条くん。俺らが学生だった頃は超能力開発が始まったばかりだったから警備員としての権力が必要だったけど、俺たち世代からはもう能力が使えるんだぜ。危険を冒してボランティアをする必要もないだろ?」

上条「んー…」

同僚A「僕だちも教職員として学校内で起こった事件は全力で鎮圧するけど、サービス残業、休日返上してまでやる事でもないのかなーって思って」

上条「んんー…」



 ……。



黄泉川「あれ。何だ。お前残ったのか」ジ

上条「残ったと言いますか…」ナンツーカ ポリポリ

黄泉川「私は別に警備員辞めたからって学校でボコボコにしたりしないじゃん?」

上条「先生は?」ドースンノ?

黄泉川「私は今まで通り。学校内でも外でも、生徒を守るのが私達の仕事じゃん」

上条「教職員の鏡ですね」マジデ

黄泉川「それは違うじゃん。あいつらだって優秀な先生だ。何も警備員やってるから偉いとか、辞めるからダメとかじゃないじゃん?」

上条「はぁ…」

黄泉川「それに、私だって能力があれば警備員やってなかったかもしれないしな」

上条「…」

黄泉川「まぁ、ゆっくり考えるじゃん。でも辞めるなら、それまでは警備員なんだから全力で勤務に励んでもらうじゃん」




上条さんのアパート―――



上条「ふぅ…」ガチャッ

美琴(14歳)「おかえりー」スタタタ

上条「ただいま、ビリビリちゃん」

美琴「ビリビリちゃん言うな」

上条「ふぅー…」ウーン

美琴「……? 何かあったの?」ハテ

上条「え? あぁ…、実は―――」



上条「―――てな事があってさ」ウン

美琴「ふーん」

上条「確かに言い分はあるよなー。無償だし」ウーン

美琴「アンタはどうしたいの?」

上条「え? うーん…、別にどうってのはねーんだよな。今まで通りっつか」ウン

美琴「それならそれでいいんじゃない? 他人は他人。アンタはアンタ。辞める先生みたいに学校で頑張る人もいれば、アンタの先輩みたいに外でも頑張る先生もいるわけだし」

上条「そう、だな」ウン

美琴「そうそう」ウンウン

上条「よっしゃー! 何かスッキリしたぜー! ありがとなービリビリちゃーん!」セノビー

美琴「ビリビリちゃん言うな!」ビリビリッ

上条「よしよし」ナデナデ

美琴「撫でるにゃー…」テレーン












上条「―――ところでナチュラルに会話してたけど、何故ここにいるか」モンゲンハ?

美琴「あぅ…」モジモジ

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