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2010.09.12
たんたん美琴たん! vol.12
【何かの不幸で上条さんの寮が吹っ飛び、どこか別のアパートなりマンションなりに引っ越さないといけなくなったとする】
上条「うーん…、でも寮の家賃よりはやっぱりどこも高いよなー」ジー フドウサンノチラシ
美琴「アンタ。何やってんのよ、こんな所で」ジー
上条「おぉ御坂。実は―――」
上条「―――って」ウン
美琴「ふーん。アンタも大変ね」
上条「…お! ここ安いな! 隣の駅だけど!」ピッ
美琴「えっ!? そ、そんなのダメよ!!!」トメル
上条「な、何でダメなんだよ」オロ
美琴「そ、それは…そう! アンタ朝弱そうだから電車通いとか無理なの!」ウン
上条「…まぁ、それは一理ありますね」ウン
美琴「」ホッ
上条「お! こっちは学校も近い! 4畳半だけどそんなの気にしな―――」ピッ
美琴「そこもダメ!」ガシッ
上条「…なんで」
美琴「そんな狭くちゃお客さん呼べないわよ!」デデーン
上条「お前…4畳半舐めんなよ。しかも別に呼ぶ奴もいない―――」
美琴「ま、万が一誰かが部屋に来るかもしれないし!」アセアセ
上条「うーん…」
美琴「こ、ここなんかいいんじゃない?」ピッ
上条「なになに?『1R洋6の55000円、バストイレ別、角部屋、常盤台女子寮の近く!』…最後のアピールするポイントじゃねぇだろ。しかも55000なんて出せません」ジー
美琴「」カキカキカキ
上条「…?」
美琴「こ、こんな物件も!」サッ カミダス
上条「どれどれ、『1R洋18くらい、家賃無し! 相部屋! 家具家電付き! 2階! 朝夕の食事付き!』…素晴らしいじゃないですか」マジデ
美琴「で、でしょ?」エヘ
上条「でも家賃無しな物件なんてあるわけねぇよな…、ん?」チラリ
紙『場所:常盤台女子寮208号室付近』テテーン
上条「」
美琴「///」テレテレ
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