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【奥様は中学生? その③】








第七学区、とあるコンビニ―――



上条(26歳)「」ウィーン スタスタスタ


店員「しゃっせー」


上条「」スタスタスタ

上条「」ザッ


ATM「」テテン


上条「」ニヤリ








上条「(今日は給料日だーーーーーーーいっ!!!!!)」オォォォ

上条「(銀行、時間外でも手数料が取られないこのカード)」キラーン

上条「(インッ!)」スッ

ATM「お取り扱いするのを選んでね」テテン

上条「(お引き出し)」ピッ

ATM「暗証番号を入力せー」

上条「(3510)」ピピピピッ

ATM「金額入れてーな」

上条「(3万円!)」ピッ

ATM「べぇ」ピピーッピピーッ カードデル

上条「あ、あれ?」オロ?

ATM「残高3510円」テテーン

上条「」



  ……。




とあるファミレス―――



美琴「今日も疲れたわねー」ウーン

黒子「お姉さま? 毎度毎度申しておりますけど、風紀委員が来るまでは騒ぎを起こさぬように―――」

美琴「起こしてないでしょー? その前に片付けてんだから」

黒子「能力の音が回りに響いて大変ですの!」

佐天「確かに凄い音でしたもんねー」

初春「でも最近は慣れたっていうか、あの音したら御坂さんが近くにいるんだなって思いますよ」アハハ

黒子「初春。何をのん気な事を!」プンプン

美琴「まぁまぁ。事件も一つ片付いたんだから、今日は打ち上げよー!」ワーイ

佐天「すみません。あたしまで」

美琴「いいのいいの。初春さんも遠慮しないでね」

初春「はい! じゃあ私はデラックスちょこパフェ頼みます!」パァァ

佐天「行くねー初春ー」

美琴「ホラ。黒子もお頼み。美琴お姉さまの奢りよん」

黒子「お姉さまの!? もちろん頼みますわ!」ハァハァ

佐天「あはは」



  ブロロロロロロローーー…



美琴「!」ピクッ

初春「…ん? 御坂さんどーしました?」ハテ

美琴「え? あ、いや…」



  ブロローーー…、キュッ



佐天「あれ。ねーねー初春。あのバイクの人ってさ」

初春「あ。警備員の上条先生ですね」ジ

黒子「なぬ」キッ

佐天「こっち来るね」ジー


上条「やい! 見つけたぞビリビリちゃん!」スタタタ ガァァァ


美琴「な、何よ? 私何も悪い事してないでしょ。あとビリビリちゃんいうな」オロオロツンツン

上条「ついさっき連絡があった電撃については深く追求しないとして―――」

美琴「じゃあ何よ?」ツン

上条「俺の小遣いが銀行に入ってないんだよ!」ガァァ

美琴「…え? あぁー…、今日そういえば給料日だったわね」アハハ

黒子初春佐天「」

上条「俺の給料ビリビリちゃんが管理してんだから、ちゃんと小遣い入れてくれよ!」マジデ

美琴「んー…、でもアンタ先月お小遣い下ろしたての財布を落としちゃって今月の分前借したんじゃなかったっけ?」ジ

上条「はっ」ソウダッタ

美琴「だから今月はなしで」ツン

上条「そ、そこを何とか頼みますよー」ヘコヘコ

美琴「まぁボーナスも入ったみたいだし、今月は大目にみてあげるわ」

上条「ありがとービリビリちゃーん」ナデナデナデ

美琴「ちょっ…!」アウアウアウ

黒子初春佐天「」

美琴「でもまた財布落としでもしたら大変だから、必要な時だけ言って。そしたらその都度お金下ろすから」

上条「マジか…。じゃあ…、本買うから1000円ちょーだい」サッ

美琴「何の本?」ジ

上条「え、ええっとー…。参考書?」ポリポリ

美琴「いらない」ツン

上条「何でだよ!」ガァァ

美琴「体育教師が何の参考書買うっていうのよ」

上条「じゃ、じゃあビデオ数本借りるから1000円!」パァァ

美琴「何のビデオ?」ジ

上条「……び、ビリビリちゃんが観たがってたカエルの映画」オロ

美琴「ふーん。じゃあその時は私も一緒に行くわ」

上条「」

美琴「他には?」ジ

上条「え、駅前のドラッグストアで洗剤とトイレットペーパーが安かったです…」

美琴「そ。じゃあ帰りに買って行くね」

上条「よ、よろしくお願いします」



  ……。



美琴「ったく変なものしか買わないんだから」ブツブツ

初春「み、御坂さん。徹底してますねー」

美琴「昔っから財布に五千円以上入ってると決まって落とすからこれくらいが丁度いいのよ」ウン

佐天「もう奥さんみたいでしたよー」

美琴「ふぇっ!? そ、そんなんじゃないわよ!」ドキッ アウアウ

初春佐天「(さっきの話の後ですらその気はなく振舞う…か)」ジ

美琴「で、でも確かにちょっと可哀想だったわね」ツンツン

初春佐天「(飴と鞭を使い分けている…!)」

美琴「そ、そんなわけで私ちょっと行くね! 会計は済ませておくから!」ヒョイデンピョウ スッタター

佐天「」

初春「あ、あれ? そういえば白井さ―――」


真っ白子「」シーン


初春「真っ白井さーーーーーんっ!!!」ヒィィ






上条さんの部屋―――



上条「よし。決めたぞ。今日こそはビシッと言う。そもそも俺の金だしな。文句を言われる筋合いはない!」カッ


  がちゃっ


上条「!」キタ

美琴「あー。重かったー」フィー

上条「待ってたぞビリビリちゃんこんちくしょー! 俺の―――」スッタター ガァァァ

美琴「あー、はいはい。今日はアンタの好きなシーフードカレー(ボーナスで牡蠣入り)だから大人しくしてなさいよねー」

上条「はーい!」パァァ



  上条さん26歳のお小遣いゲット強襲作戦は失敗に終わったのでした。



上条「うめーっ! やっぱりビリビリちゃんのカレーはうまいなー」ウマー

美琴「どんどん食べてねー」エヘヘ



  しかし何だかんだで幸せそうな2人だったのでした。




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