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【美琴たんの昼食奮闘記!】






常盤台中学―――



 きーんこーんかーんこーん チャイムナル



上条(26歳)「はい、今日はここまでー」オツカレー

生徒たち「」スタスタ ナラブ

上条「昼はちゃんと着替えてから食べるようにな。体操着に砂やらがつきまくってよろしくないので」

生徒たち「はーい」

生徒K「そういえば先生はいつもどこで昼食を取られてるんですか?」ハテ

美琴(14歳)「!」ピク

生徒S「そうそう。先生をお昼休みの時に見る事がなくて」ウン

美琴「」コクコク

上条「俺? ふっふっふっ。俺は秘密の場所でゆっくり昼飯食って昼寝してるのでお教えできません」フンヌ

生徒たち「えー、なんですかそれー」ブーブー

美琴「」イライラ

上条「じゃあまたなー」スッタター

美琴「」ビュン アトヲオウ

生徒たち「」ハエェ



 ……。



美琴「あ、あれ…? 確かこっちの方に来たと思ったんだけど…」キョロキョロ

上条「」ドキドキドキドキ カクレテル

美琴「アイツの昼ご飯スポットを今日こそ吐かせようと思ったのに」キョロキョロ

上条「」ドキドキ

美琴「…あっちかな?」スッタター

上条「」ホッ


上条「ふぅ。何とか見つからないで済んだぜ。せっかく見つけた秘密のエリアをビリビリちゃんに占拠されちゃたまっもんじゃないぜ」ウン

上条「…とりあえず警戒しながらパンでも買って向かいますかね」スタタ




屋上―――



上条「ん~…、やっぱ晴れの日のここはいいなー」ノビー

上条「常盤台中学最上部にあり、古くなって捨てられそうになったマットを引いてゆっくりと寝そべる」グダー

上条「あー…昼食わないで寝ちゃいそうだ…」ウトウト

上条「…」

上条「…はっ! いかん。昼は食っておかないと学校終わったら警備員の仕事があるんだった」タイリョクガ

上条「……あ。飲み物買うの忘れた」ヤッチマッター

美琴「お茶でいいならあるけど」サッオチャ

上条「おぉ、サンキュー」ビリビリチャン

美琴「私のだから全部飲まないでよね」

上条「ちょっとだけだって」ゴクゴク

美琴「///」ドキドキ

上条「ぶーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」オチャブッカケル

美琴「きゃ、きゃぁああっ!!??? なにすんのよ、きったないわね!!!」イライラ

上条「なっ…なななななしてお前さんがここににににににに!!????」ガクガクガク

美琴「あぁそんな事、理由はこれ」サッケイタイ

上条「携帯?」

美琴「多分今アンタの携帯と通話中のはずだけど?」

上条「う、うそ!? ホントだ!ガーン

美琴「私が電波信号を送ってアンタの携帯を通話状態にしたのよ」レベル5ナメンナ

上条「」

美琴「それでアンタはマヌケにもここの居場所を言いながら寝そべってたってわけ」

上条「…うっ」ホロリ

美琴「え?」オロ

上条「お、俺の安らぎのスポットが…」ウルウルウル

美琴「な、何よ。私がいちゃ何かいけない理由があるの?」ツンツンオロオロ

上条「……ゆっくり寝てられない」

美琴「あーそんな事。そんなの別に気にしないでいいわよ」ウン

上条「え?」

美琴「私が後から来たんだし、この場所は昼休み中はアンタのものだからそこで何をしようとアンタの自由よ」

上条「じゃあ…寝てるのとか邪魔しないんでせう?」ウルウル

美琴「うん」コク

上条「ビリビリちゃん…性格はツンツン尖っちゃったけど根は優しいいい子なんだな」ナデナデウルウルジーンカンドウ

美琴「ちょっ、ちょっと…」アウアウプスプス



 ……。



上条「…」スヤスヤ?

美琴「…」ジー

上条「…」スヤ?

美琴「ふんふん」ジー

上条「…」スヤー?

美琴「…」ジー

上条「…あの」パチ メヲアケル

美琴「なによ。寝る邪魔はしてないでしょ」ツン

上条「確かに寝るのは邪魔してないですが、そんな凝視され続けると若干寝づらいと言いますか」ナントイイマスカ

美琴「寝られないんなら寝ない方がいいわね! うん。てワケで何かして時間潰すしかないけど…」ウーン

上条「え!? いや! 寝ますよ!? 寝ます寝ます―――」オロロロロ

美琴「あら不思議! こんな所にトランプが!」ジャーン

上条「」

美琴「じゃあポーカーね」シャシャシャ シャッフル

上条「」

美琴「んで五枚配って…ふんふん。私は2枚チェンジよ」パサッ

上条「」

美琴「…ほら、次アンタ」アヤクシテ

上条「……あのなビリビリちゃんよ。上条先生は今とーっても眠い―――」

美琴「やらない?」ウル

上条「」

美琴「どーしても眠いっていうなら私教室に帰るけど…」シブシブ

上条「」

美琴「うぅ…」ウルウル

上条「…わーったよ! やるよ! やりゃあいいんでしょ!」ガァァ

美琴「あ、そう? じゃあ早くチェンジなりなんなりして」ケロッ

上条「まぁそうなりますよね」ウン ワカッテタワカッテタ

美琴「あはは」

上条「おりゃっ、俺は2ペアだ」パサッ ケッコウイイ

美琴「ざーんねん。私は4カードよ」ドドドーン

上条「うはっ…しかもAの4カードとかカッコいいな」マジデ

美琴「じゃあ5回戦やって負けた方が明日のお昼ご飯を奢るのね」

上条「はい? 待て待て。俺不利じゃん一回負けてるし…」

美琴「今のはなしでいいわよ。勝負は次からで」ウン

上条「んー…、でも生徒に奢らせる教師ってのもなぁー…」ポリポリ

美琴「生徒からお弁当貰ってる先生もいるくらいだから一緒よ」ウン

上条「じゃあ…まぁ、勝てる気がしないけど」OK

美琴「じゃあどんどんやるわよ」シャシャシャ シャッフル

上条「一回くらいは勝ちてぇなー」ポワーン



  こうして美琴たんは上条さんの昼食スポットを知るのを同時に、うまく罰ゲームで口実を設け翌日から上条さんと一緒に昼食を食べる事が出来たのだった。





【短編『美琴たんの旅行』】






年末―――



上条「ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪」スタスタ

美琴(3歳)「まてー」テテテテ

上条「んぁ? おぉビリビリちゃんじゃないか」ジ

美琴「びりびりちゃんいうなー」ピリピリー

上条「よしよし」ナデナデ

美琴「あぅー」テレーン

上条「あ、そうそう。俺今日から実家に帰るから年明けてちょっと経たないと遊べないんだ」ナデナデ

美琴「ふぇ?」ガーン

上条「ビリビリちゃんにお土産買ってきてやるからなー」ナデナデ

美琴「ふぇぇぇ…」ウルウルウル



 ♪~ ♪~ ♪~ デンワナル ケイタイ



上条「あ、電話」ピッ

上条「もしもしー? あー、父さん。うん、今から学園都市出るから―――」チョットハナレル


美琴「」プルプル

美琴「…?」チラリ

ちょっと大きめのバッグ「」テッテレー

美琴「……えへー」


上条「じゃあ夜にー…、ふぅ。じゃあビリビリちゃん俺もう行く―――」スタスタ

上条「あ、あれ? いない。帰っちゃったのかな」ウーン

上条「…ま、お土産買ってくればいっか」ウン ヒョイバッグ スタスタ

上条「うっ。バッグ重っ。こんな重かったっけ?」





そして奇跡的に学園都市のゲートを通過して上条さんの実家―――




上条「ただいまー」ツカレター バショシラナイトカコマケェコタァ(ry

詩菜「おかえりなさい、当麻さん」スタスタ

刀夜「おぉ待ってたぞ、当麻」オカエリ

上条「お土産持ってきましたー」ゴソゴソバッグ

刀夜「お、気が利くな」ワクワク

詩菜「あらあら。なんでしょう?」ワクワク

上条「んー…っと、これです!」ヒョイ


美琴「ぷはー」クウキシンセン デデデーン


上条刀夜詩菜「」

美琴「ふぇぇぇ…?」キョロキョロ

上条「び、ビリビリちゃん…! 何で俺のバッグの中に!」プルプル

美琴「ふぇぇ…」ウルウル ナンカモッテル

上条「ん? ビリビリちゃんが持ってるそれは…お土産に買ったひよこ饅頭…」ジー

美琴「けぷっ」クチノマワリニアンコ

上条「」

刀夜「と、当麻、この子は?」

上条「え? あ、あぁ…学園都市でよく遊んでる子なんだけど…」

詩菜「当麻さんと遊びたくてついてきちゃったのかもしれませんね」フキフキ ミコトタンノクチ

美琴「むふー」キレイキレイ

上条「う、うーん…でも親が心配するだろうし…」

刀夜「よく一緒にいるなら電話番号とか名前とか知ってるんじゃないのか?」

上条「電話番号は知らないよ。名前は…ビリビリちゃん?」

美琴「びりびりちゃんいうなー」ピリピリー

上条「よしよし」ナデナデ

美琴「ふにゃー」テレーン

刀夜詩菜「…」ジー

上条「確か美琴ちゃんだったよな。苗字は?」ハテ ミョウジワカル?

美琴「みさかみこと…」オナマエ

刀夜「みさか? もしかしてお父さんは御坂旅掛さん?」ピク

美琴「…」プルプルカミジョウサンノウシロ

刀夜「…?」ハテ

詩菜「刀夜さんが怖いんじゃないですか?」ドーン

刀夜「」ガガーン

上条「え、えっと…ビリビリちゃんのパパは…なんだっけ?」ハテ

詩菜「御坂旅掛さん?」ハテ

上条「そうそう。その旅掛さんがパパなの?」ハテ

美琴「うん」コク

上条「…だ、そうだけど…父さん何か知ってるの?」ハテ

刀夜「」

上条「父さん?」

刀夜「…あ、あぁ。ちょっと知り合いにな。今電話を入れてみよう…」ズキズキ

上条「どーしたんだろ」トウサン

美琴「ふぇー」

詩菜「それにしてもずっと当麻さんのバッグに入って疲れたでしょー? ジュース出しますからゆっくりしていってくださいね」

美琴「…ありがと、おねーちゃん」エヘ

詩菜「あらあら。当麻さん聞きました? お姉さんって言いましたよ」ウフフ スタスタ

上条「…まぁ今は父さんの電話待ちって事で、ゆっくりしていきなビリビリちゃん」ナデナデ

美琴「えへー」ヤッター



 ……。



刀夜「確かに御坂さんの子みたいだ。今から学園都市出るんでこっちに来るのは深夜近いらしい」スタスタ

美琴「ふぇ?」ウル

詩菜「あらあら。それじゃあ帰りが大変ですね」

刀夜「そーだなー。余ってる布団や毛布あったろ? 今日は泊まってってもらうか」

美琴「あ…」パァァ

上条「ちなみに俺の寝場所は?」

刀夜「お前は残念ながらコタツで頑張ってくれ」

上条「」



 ……。



 ぴんぽーん♪



詩菜「あら、来ました?」

上条「父さんは風呂か。俺が出るよ」ウン スタスタ

美琴「わたしもー」テテテテ


上条「はーい。どちら様です―――」ガチャッ

旅掛「いやーすみません上条さん。うちの娘がとんだ苦労を…ってお前は!」ペコペコ ギャーン

上条「え?」オロ?

旅掛「確か雨の日に美琴ちゃんと楽しそうに―――」ガクガク

上条「」

美鈴「あれ? 確かいつか公園で美琴ちゃんの砂鉄を取ってくれた…上条さんの息子さんだったのね」

上条「あ、そ、そうですそうです」ペコペコ

美琴「ぱぱーままー」テテテテ

美鈴「あ、美琴ちゃん! ダメでしょ勝手に遊びに行っちゃ!」メッ

美琴「ふぇぇぇ…」ポロポロ ゴメンナサイ


刀夜「おや、御坂さん」スタスタ フロアガリ

旅掛「か、上条さん! すみません、娘が面倒を…」ペコペコ

詩菜「いえいえそんな。いい子にしてましたよ」スタスタ

美鈴「すみません」ペコペコ

刀夜「今日はもう遅い事ですし泊まっていったらどうですか? 娘さんにもそっちの方がいいでしょう」ウン

旅掛「え? しかし…ご迷惑では」オロロ

詩菜「家は全然構いませんよ。明日お休みでしたらお酒もありますけど」

美鈴「お世話になります」ペコリ サケズキ

旅掛「」

旅掛「では…すみませんがお世話になります。ほら美琴ちゃん。上条さんにお礼を言って」

美琴「」プルプルカミジョウサンノウシロ

上条「ん?」チラリ

刀夜「あはは、まぁいいです―――」ズキズキ

美琴「……ありがと、おじちゃん」ポソリ

刀夜「…」ジーン パァァ



 ……。



詩菜「美琴ちゃんのパジャマなんですけど…当麻さんのお古でよければこんなのがあるんですけど」デンキネズミキグルミパジャマ

美鈴「わー! 全然OKよね美琴ちゃん?」

美琴「」コクコク

美鈴「じゃあお着替えしようねー」モゾモゾミコトタン

美琴「ふぇ?」オロ チラリ

上条「ん?」デーン イル

美琴「ふにゃー!」ガシッパジャマ テテテテ

美鈴「あ、あら?」オロオロ?


美琴「えへー」テテテテ デンキネズミ


詩菜「あら。ぴったりですね。よかったら差し上げますよ」ウン

美鈴「すみません。ありがとうございます」ペコリ

詩菜「いえいえ」

上条「よかったなービリビリちゃん」ナデナデ

美琴「あぅー」テレーン



 ……。



刀夜「」シーン

旅掛「」シーン

詩菜「」シーン

美鈴「」シーン

上条「全員酔い潰れたか」

美琴「ふぇぇ?」ドウシタノ?

上条「とりあえず毛布を掛けて…っと」パサリ ゼンインニ

美琴「んー…」ウトウト

上条「ん? ビリビリちゃん眠いのか?」ハテ

美琴「んー」コクコクウトウト

上条「じゃあビリビリちゃんのパパたち用に出してくれた布団で一緒に寝ようぜー」コタツジャナクテラッキー

美琴「ふぇ?」ドキ

上条「さっそくゴー」ヒョイミコトタン

美琴「ふぇー?」オロロー?



 ……。



上条「んんー」スヤスヤ

美琴「///」ドキドキドキドキ ネレナイ スグトナリ

上条「うぅー…寒っ」ブルブル ネゴト

美琴「///」ドキドキドキ

上条「んんー…、おぉ温けぇー…」ギュッミコトタン

美琴「ふ、ふにゃー…」テレレレーン

上条「んー…」スヤ

美琴「ふにゅ…」スヤリ ココチイイ



 ……。



2日目、大晦日―――



詩菜「年越し蕎麦を作ったんですけど…お口に合うかどうか」サッソバ

旅掛「いやいや奥さん! そんな気を使わずに―――」オロオロ

刀夜「まぁまぁ御坂さん。どうぞ」サッアツカン

旅掛「あぁぁ…すみません」ペコリ

詩菜「美鈴さんもどうぞ」モウナマエヲヨビアウナカ

美鈴「すみません詩菜さん」ペコペコ クピッ ウメェ


上条「ビリビリちゃんも食うか?」ソバ

美琴「たべるー」エヘー

上条「大根もいける?」

美琴「おそばのはからくてやだー」エロロー

上条「じゃあ避けてよそるな。でも何でも食わないと大きくなれないぞー」ヒョイソバ

美琴「」ガーン



 ……。



刀夜「」シーン

旅掛「」シーン

詩菜「」シーン

美鈴「」シーン

上条「また潰れたか」オオミソカナノニ

美琴「ふぇー」ジー

上条「まぁ初詣は起きたらでいいか。寝ようぜビリビリちゃん」ヒョイミコトタン

美琴「う、うん」ドキドキ



 ふにゃー…





3日目、元旦―――



旅掛「いやーこんなに良くしていただいて。息子さんも聞けば美琴ちゃんの危機を救ってくれたりして一緒にいて嬉しいようですし」

美鈴「詩菜さんもいい人ですし」ソウイエバトシウエ 10サイサクライ

刀夜「自分の家だと思ってゆっくりしていってください」ウン

旅掛美鈴「お世話になります」ペコリ

詩菜「お節ですよー」スタスタ

旅掛「これはまたうまそうだ」オォ

美鈴「詩菜さん、今度料理教えてください」

詩菜「いいですよ」

刀夜「ささ、御坂さんも」サッヒヤ

旅掛「おぉぉ。来年は是非家でご馳走させてください」コトコト

刀夜「それは嬉しいですな」アハハ


上条「ビリビリちゃんも食うか? 伊達巻とかかまぼことか」

美琴「たべるー」エヘー

上条「ちょうろぎも食べれる?」スッパイノ

美琴「」プルプル

上条「…じゃあ避けて―――」スッ

美琴「た、たべる…」ウル

上条「え? おぉそうか。いっぱい食べて大きくならないとな」ハイドウゾ

美琴「んんー!?」スッペェ



 ……。



刀夜「」シーン

旅掛「」シーン

詩菜「」シーン

美鈴「」シーン

上条「3日連続か」ジー

美琴「ふぇー」ジー

上条「そういえばビリビリちゃんにお年玉あげないとな」

美琴「ふぇ?」

上条「しかし上条さんは帰りの電車賃しかないので…これね」ゴソゴソ ハイドウゾ

美琴「おかね?」ハテ

上条「ゲーセンのコインな。俺が昔はまってたであろうゲーム用の。学園都市帰ったら一緒に行こうぜ」ナデナデ

美琴「いくー」エヘー   ※超電磁砲がコインなのはこういう理由だった(嘘)

上条「じゃあ寝るか」ヒョイミコトタン

美琴「えへー」



  そして上条さんと御坂家一行が学園都市へ戻ったのはそれから3日経った後だった。





そして学園都市―――



旅掛「これからは旅掛さんとでも呼んでくれ」ウン

上条「え?」

美鈴「美琴ちゃんをよろしくね」ウン

上条「えぇ?」


【超積極的だけどツンデレなので素直に言えない美琴たんだった場合(正直反省してるバージョン)】





美琴(16歳)「今更だけど上条当麻って凄い名前よねー」ウンウン

上条(18歳)「…そうか? 周りからすれば普通だと思うけど」シライクロコトカニクラベタラ

美琴「ど、どんな字なの?」オロオロ

上条「俺の? えっと…上に、条件の条でしょ…それから―――」ウーン

美琴「わ、私物覚え悪いからこの紙に書いて!」オロオロ サッカミ

上条「はぁ? まぁ…いいけど…って、ペンは?」ハテ

美琴「あ、いけない持ってくるの忘れたー」ボウヨミ

上条「…じゃあ携帯のメモ帳とかメールで」ピピピッ

美琴「ノンノンノン! それはダメよ!」ビリッ

携帯「」ブスン ケムリアゲル

上条「おまっ…!」

美琴「携帯は私が新しいの買ってあげるわ! 最近いい契約も出てきたし!」ウン

上条「…もしかして、またペア契約っすか」ジ

美琴「…」

上条「…」

美琴「それよりアンタの部屋に行ってアンタの名前はどう書くのか教えてもらわないと!」ウン

上条「スルーかよ! しかも何で俺の部屋?」ガーン

美琴「ペンが無いからに決まってるでしょ! いいから行くわよ!」スッタター

上条「はぁ…」スタスタタ



 ……。




上条さんの部屋―――




美琴「何でテーブルの上が綺麗なのよ! 男の一人暮らしは汚いのが普通でしょ!」イライラ

上条「はぁ? べ、別に綺麗な分にはいいだろ?」オロオロ

美琴「オラぁぁぁぁ!!!」バララー カミジョウサンノバッグノナカミブチマケル テーブルノウエゴチャゴチャ

上条「」

美琴「じゃあ早速名前教えて。はいペン」サッペン

上条「…お前ペン持ってたんじゃねーか」ジ

美琴「…」

上条「…」

美琴「…はやく」

上条「またスルー!?」ガーン

美琴「いいから早く教えて! 閉まっちゃうでしょ!」イライラ

上条「はい? 閉まるって…なにが?」ハテ

美琴「」ギクッ

上条「…」ジー

美琴「」プルプルプルプル

上条「…まぁいいか。えっと、上条―――」カキカキ

美琴「」ホッ

上条「当麻っと。これでいいか?」チラ

美琴「う、うん。ついでに上条というレアな判子も見てみたいものね」オロオロ

上条「ハンコ? 上条なんて普通だろって」

美琴「判子はここに押してね」ピッ ユビサス

上条「」ガーン マタスルーッスカ

美琴「…」ジー

上条「…はぁ。判子だろ? わーったよ。えっと…あったあった。はいぽちっとな」ポン ハンコオス

美琴「///」ドキドキ

上条「…どした?」ハテ

美琴「な、なんでも…」ドキドキ

上条「そういえばこの紙なんだ? 教科書とかで隠れて―――」サッ

美琴「!」ビクッ シュピッ カミウバウ

上条「」

美琴「最後にもう一箇所付き合って!」

上条「な、なん―――」オロオロ

美琴「ほら猛ダッシュ!」ギュッカミジョウサンノテ スッタター

上条「はぁ…」スタタタ ヒッパラレ





多分あるであろう学園都市の役場っぽい所―――




美琴「お、お願いします」カァァ サッカミダス

役員「えっと…はい、確かに」

上条「何してんだ?」ハテ

美琴「///」ドキドキ サッケイタイダス

上条「ん?」チラリ

携帯「父」プルップルップルッ コーリング

上条「え? 何?」オロ?

美琴「で、電話…して」カァァ

上条「はぁ? 電話ったって…何を話すって―――」オロオロ


旅掛『もしもしー。美琴ちゃんついにやったかー?』ハテ


上条「あ、こ、こんにちは! 俺です俺。上条当麻です」ペコペコ スデニシリアイ

旅掛『おー当麻くん! いやーおめでとう!』ヨカッタヨカッタ

上条「はい? おめでとう?」ハテ

美琴「///」ドキドキ

旅掛『届けは式を挙げた後の方が手続きが面倒なくていいって言ったんだが式代は二人で貯めるって言って聞かなくてな』ワッハッハ

上条「えっと…旅掛さん? 先程から何を仰って―――」オロオロ?

旅掛『あぁ今家に上条さん達が来てるんだ。ちょっと代わるよ』ハイカミジョウサン

刀夜『おー当麻よ! おめでとう!』ワッハッハ

上条「…ちょっと待て父さん。俺はさっきから何の話かさっぱり分からないんだけど」オロオロ

刀夜『分からないだってー? お前はよく言うなー』ワッハッハ

上条「…」

刀夜『そうそう。お前来年から大学だけど寮には入れないからな』

上条「え!? な、なんで! まさか上条さんを見捨て―――」オロロロ

刀夜『部屋はお前の大学と美琴さんの高校の中間の位置にあるのをもう予約してあるから』

上条「……へ? 俺と御坂の学校? 何で?」ハテテ

刀夜『こら当麻。奥さんに向かって「御坂」はないだろ。もう「上条」じゃないか』コラコラ

上条「…………………ん? 御坂が上条?」ハテ チラリ

美琴「!」ビク

上条「…」ジー

美琴「///」ドキドキ

上条「…すみません。さっきの紙ちょっと見せてもらえませんか?」ハテ

役員「え? はい、これです…けど」サッカミ

上条「どれどれ?」チラリ


紙「婚姻届」テッテレー


上条「」

美琴「///」

役員「…?」ハテ

上条「………な―――」














上条「なんじゃこりゃぁあぁあぁあぁあぁあぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!!!!????????????????????????????????」ガガガガガーン


上条「み、御坂! お前なんだこれ!」ガクガク

美琴「な、何って…婚姻届じゃん」カァァ

上条「しかもばっちり証人に父さんと旅掛さんのサインと判子が…」ガクガク

美琴「///」ドキドキ

上条「と、父さん! 本当なのか! このサインは!」ガァァ

刀夜『あぁ』キッパリ

上条「」

上条「た、旅掛さんに代わってくれ!」ガァァ

刀夜『わかった』ハイミサカサン

旅掛『どうした新郎よ』タビカケデス

上条「ぶっ! た、旅掛さん! 冗談は程ほどに―――」ガクガク

旅掛『…冗談だと?』ピク

上条「え」ピタリ

旅掛『まさかとは思うが美琴ちゃんは遊びだったと?』オォォ ジュワキカラクルオーラ

上条「い、いえ、その…遊びっていうか…そんな事は…」オロオロ

旅掛『遊びではないんだな?』オォォ

上条「な、何のことは分かりませんが…はい」

旅掛『…』

上条「…」ドキドキドキ

旅掛『やはりな! まったく驚かないでくれ!』ワッハッハ

上条「」ガクガクガク

旅掛『そうそう。当麻くんの部屋に美琴ちゃんが厄介になるんだが何でも遠慮せず言ってくれて構わないからな』ウン

上条「なんだって?」

旅掛『あ、ちょっとママに代わるな』ハイドウゾ

美鈴『やっほー当麻くん! 何でもって言ってもエッチな事―――』アハハハハ マァOKダケドサ

上条「」ピッ ツウワキル

携帯「」ツーツーツー

上条「…ふぅ」アブナカッタゼ

美琴「///」ドキドキドキ

上条「…御坂よ」ガシッ ミコトタンノリョウカタ

美琴「…今は上条だけど」ドキドキ

上条「……上条よ」

美琴「な、なによ」ツンツン

上条「俺達はまだ結婚は早―――」



 ……。



上条「あれ、あー…朝か」ンー

上条「…ん?」チラリ トナリ

美琴「すー」ZZZ テテーン シタギスガタ

上条「あれ?」



 ……。



土御門「めでたいにゃー」パチパチ

青ピ「おめっとさーん」パチパチ

小萌「上条ちゃーん!」パチパチ

佐天「綺麗ですよ御坂さん!」パチパチ

初春「わぁ…」パチパチ キレイ

黒子「ぼ、ぼでぇだば…」パチパチ

美琴「ありがとー!」パァァ ウエディング

上条「あれ?」ミコトタンオヒメサマダッコチュウ



 ……。



みこ(産まれたて)「ふぇぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇぇん」エーンエーンポロポロ

上条「あれ?」ヒョイミコタンチュウ



 ……。







上条「―――という夢を見た」

美琴「そんな強制するような結婚なんてしないわよ」

上条「そうだよな。んー…このプランは?」

美琴「どれどれ? ん? が、学園都市の壁の上で挙式って…普通がいいわよ」ゼクシィミテル

上条「他よりかなり安いけどやっぱダメか」

美琴「早く決めないと…11月22日が来ちゃう」ギュッカミジョウサン

上条「お前そういう語呂合わせって言うか、そういうの好きなよな」ジ

美琴「だって…いい夫婦になれるじゃん」

上条「まだ時間あるからゆっくり決めようぜ」ナデナデ

美琴「えへ」テレ


???「あの…」

上条美琴「?」ハテ


店員「そういうのはご自宅でやっていただけると助かります」コンビニ テッテレー

上条美琴「///」テレテレ


【みことみこと】






公園―――



みこ(3歳)「…」ジー

美琴(3歳)「…」ジー

みこ「んー」ウーン

美琴「んー」ウーン

みこ「…えへ」ニコ

美琴「…えへ」ニコ

みこ「ふぇー?」ハテ

美琴「ふぇー?」ハテ

みこ「むむー」ホッペプクー

美琴「むむー」ホッペプクー

みこ「ふぇぇぇ…」ウルウル

美琴「ふぇぇぇ…」ウルウル

みこ「ほぇー」ジー

美琴「ほぇー」ジー

みこ「えい」ミコトタンノホッペプニプニ

美琴「むふー」プニラレ

みこ「おー」プニプニヤメル

美琴「えい」ミコタンノホッペプニプニ

みこ「むふー」プニラレ

美琴「おー」プニプニヤメル

みこ「…」ジー

美琴「…」ジー

みこ美琴「(みこ(わたし)にそっくり…)」ジー



上条「ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪」スタスタ



みこ美琴「!」ピク

上条「タイムセール間に合ってよかったぜー。…ん?」スタスタ チラリ

美琴「まてー」テテテテ

みこ「ぱぱー」テテテテ

上条「うおおおおおおおおおおっ!!??? び、ビリビリちゃんが増えとるーーーーっ!!???」ビククーン



 ……。



上条「ビリビリちゃんは茶髪でビリビリしてる」ジー

美琴「びりびりちゃんいうなー」ピリピリー

上条「よしよし」ナデナデ

美琴「あぅー」テレーン

上条「そしてみこたんは黒髪でプルプルしてる」ジー

みこ「ぱぱだっこ…」プルプル テノバシテセノビ

上条「はいはい」ヒョイミコタン

みこ「えへー」ルンルン

美琴「!」ナンテウラヤマシイ

上条「ん?」チラリ

みこ「ふぇ?」チラリ

美琴「」プルプル ミコタンノマネ

上条「どしたビリビリちゃん。トイレか?」ハテ

美琴「」ガーン

上条「…?」ハテ

美琴「むぅー…、ん!」ヨジヨジノボルカミジョウサン オンブ

上条「おぉぉ?」

美琴「むー」ジ ミコタンニケイカイシテイル トラレチャウカモ

みこ「ふぇ?」ハテ



 ……。



上条「ジュース買ってきた―――」スタスタ ヤシノミサイダー3ホン

みこ「ふぇぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇぇぇん」エーンエーンポロポロ

美琴「ふぇぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇぇぇん」エーンエーンポロポロ

上条「ど、どした二人とも」オロオロ

みこ「みこのだもんー…」ポロポロ

美琴「わたしのだもんー…」ポロポロ

上条「えっと…何かよく分かんないけど仲良く遊ばないとダメだぞ。何をそんなに」メッ

みこ「みこのなのにわたしのってぇー…」ポロポロ

美琴「わたしのなのにみこのってぇー…」ポロポロ

上条「よしよし。じゃあ上条さんが大奮発して同じの買ってあげるから。何がなんだって?」ハテ

みこ美琴「ぱぱ(つんつん)…」プルプル

上条「え?」オロ?

みこ美琴「ふぇぇぇぇ…」ポロポロ

上条「えっと…よしよし」ナデナデ ミコタントミコトタン

みこ美琴「ふぇぇにゃー…」ポロポテレレーン


【上条さんは左利き?】







常盤台中学屋上―――



上条(26歳)「んー…」モグモグ

美琴(14歳)「…」ジー

上条「あ」ポロッ

美琴「…アンタさ」ジ

上条「ん?」チラリ

美琴「何で左手で箸持ってるのよ。右利きでしょ? 脳でも鍛えてんの?」ハテ

上条「え? あぁ、これね。来週警備員で銃のテストがあるんだよ。いい点取れば手当てつくからそのためにさ」ウン

美琴「何で左手なのよ。銃も右手で撃てばいいじゃん」

上条「まぁそうなんだけど…俺の場合右手が盾だからさ。警備員が使用してる盾よりこっちの方がいいから左手で色々使いこなさないといけないんだ」イマジンブレイカー

美琴「あ、そっか。対能力者が多いもんね」ガクエントシ

上条「そういう事です」モグモグ

美琴「…それにしても」ジー

上条「あ」ポロッ

美琴「アンタ何年警備員してんのよ」ジ

上条「……今年で4年になります」モジ

美琴「それなのに全然左手で食べるの下手くそね」

上条「うぅ…」プルプル

美琴「…ほら」ヒョイオカズ

上条「え?」

美琴「食べさせてあげる」ゴハン

上条「え? いや…いいよ。訓練でもあるし」ウン

美琴「これを見てもそんな事が言える?」サッケイタイ

上条「ん?」チラリ

携帯『昼休み終了まであと5分くらいの時間』テテーン

上条「うおっ!? もうこんな時間かよ! やばいやばい!」サッ ミギテヘハシチェンジ

美琴「あ! 私が食べさせてあげるって言ってるのに!」イララ

上条「んな事してる場合じゃねぇんだよ! 俺次の授業の準備しないと!」オロオロ

美琴「このっ!」ヒョイカミジョウサンノハシ

上条「あ! お前なにすん―――」オレノハシ

美琴「ふんっ!」バキッ マップタツ

上条「」

美琴「」ビリビリッ ハシマックロコゲ ポイチョ

上条「」

美琴「はい」ジブンノハシデヒョイゴハン

上条「…お前な」プルプル

美琴「あと3分だけど」ヒルヤスミ

上条「いただきます。…あむ」ペコリ

美琴「///」テレテレ

上条「うまうま」モグモグ

美琴「は、はい。次…」ヒョイオカズ

上条「あむっ。うまうま」パク モグモグ

美琴「えへ」テレ






そして―――



  今回の上条さんの成績…手当てアリ! テッテレー



美琴「何アンタ! 撃つの上手いの!?」イラ

上条「当たり前です。利き腕じゃない方で撃って急所外しちゃ問題ありじゃないですか。箸だけはどうも慣れないだけ」フンヌ

美琴「ぐっ…!」

上条「しかもその手当てでお前に折られた箸も新調したし! 見よ! この指にフィットする上条さん専用五角箸を!」ジャーン

美琴「…」

上条「てなワケで今日からは心置きなく右手で―――」ヒョイハシ イッタダッキマース

美琴「このっ!」ヒョイカミジョウサンノハシ

上条「あ! お前なにす―――」オレノハシ

美琴「ふんっ!」バキッ マップタツ

上条「」

美琴「」ビリビリッ マックロゴゲ ポイチョ

上条「」

美琴「はい」ジブンノハシデヒョイゴハン

上条「…お前な」ガクガク



  テストで好成績を出して得た手当ては消えてなくなりました。





【ハロウィンではもちろん悪戯目的な美琴たん!】







上条さんの部屋の前―――



美琴「お菓子をくれないんなら悪戯できるのよね? 今日はそういう日なんだから」モジモジ

美琴「よ、よし…。はぁー…」シンコキュウ

美琴「ん!」ピタ



 ぴんぽーん♪



上条「はーい」ガチャ

美琴「Trick or Treat!」ハツオンバッチリ

上条「ん」サッ アメダマ

美琴「…」ウケトル

上条「じゃ」バタン

美琴「…」






美琴「ふにゃーーーーーーーーっ!!!!!」ビリリリーン アメダマレールガン ドゴーン ドアブッコワス

上条「おまっ…!」ヒィ

美琴「何でお菓子くれんのよ!」イライラ

上条「何でって…お菓子欲しいんじゃないの?」オロオロ

美琴「確かにそんな感じの事は言ったけども! そこは『菓子なんかねぇよ』とか言うのが普通でしょ!」ネタテキニ

上条「いや…上条さんは感づいたんですよ。ハロウィンに絶対お前が部屋に来ることを。それで悪戯と称して何しでかすか分からないから菓子を買っといたの」ウン

美琴「くっ…!」ヨマレテイタ

上条「じゃあ俺課題かるから」

美琴「…わかったわよ」スタスタ ドアタテカケル



 ぴんぽーん♪



上条「ん? はーい」スタスタ ヨッコイショ ドアドケル

美琴「Trick or Treat!」

上条「何だ御坂か。お菓子ならさっきやっただろ? 上条さんそんなに買い溜めは―――」

美琴「Trick?」ニヤリ

上条「え! ちょ、ちょっと待っててくれ!」スタタタタ

美琴「…」

上条「ほ、ほら! これでいいだろ!」サッウマイボウ

美琴「」チッ

上条「じゃ、じゃあな」バタン

美琴「…」



 ぴんぽーん♪



上条「」ビクッ

上条「…はい?」チラリ ドアノスキマ

美琴「Trick or Treat!」

上条「」ガクガクガクガク

美琴「…」

上条「参りました。何でも受け入れましょう」

美琴「」ニヤリ



 ……。




上条「…なぁ」

美琴「動かない!」ガァァ

上条「は、はひ」ガクガク

美琴「…よし」デキタ

上条「一体何をやったんでせう?」ハテ

美琴「それを教えたら悪戯にならないでしょ」ツン

上条「んー…、まぁどこも変じゃないからいいけど」キョロキョロ

美琴「///」プスプス

上条「あ、俺夕飯の買出しに行かないといけねぇんだった!」ヤベェ

美琴「そ、そう」ドキドキ

上条「タイムセールに間に合わねぇ!」スッタター

美琴「///」



 ……。




スーパー―――


  ざわ…

    ざわ…


上条「何か行く人行く人に見られてる気がするのは気のせいか?」ハテ

上条「んー…お、エリンギ安い」ヒョイエリンギ



 ……。




上条さんの部屋―――



上条「ふぅ。ちょっと買いすぎたかな」フクロドサッ

上条「外に出たら手洗いうがいね。風邪予防」スタスタ センメンジョヘ

上条「…ん?」チラリ


鏡「上条さんの顔『美琴命』」テッテレー


上条「…」






上条「な…なんじゃこりゃああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!????」ヒィィィィ

上条「うおおおおっ!!! 油性だ! つか気付け俺!」ゴシゴシ オチナイ

上条「あれ!? 石鹸がない!」キョロキョロ

上条「しかもハンドルが糸でやたら固定されてて水が出せない!」ガーン

上条「っ!」スタタ ガラッ

上条「風呂場も!」ガーン

上条「っ…!」スッタター

上条「台所も!」ヒィィィ

上条「やべぇやべぇ明日学校なのに……はっ! こ、これは―――!」ピカァァァ





翌日、上条さんの高校の教室―――



土御門「…」

青ピ「…」

吹寄「…」

姫神「…」

小萌「…えっと」


ゲコ太のお面をつけているツンツン頭の誰か「…」テテーン


小萌「上条…ちゃん?」ハテ

ゲコ太「そうです」

全員「」


【みこたん、パパと涙の別れ】






夏―――



みこ「ふぇぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇぇぇん」エーンエーンポロポロ

上条「みこたん…そんな泣かないで。ママと一緒じゃないか」ナデナデ

みこ「ぱぱもいっしょがいいー…」ポロポロ

上条「パパと一緒だとみこたんが危ないんだよ」ナデナデ

みこ「ぶぇぇぇぇぇぇ…」ボロボロ

上条「さて、じゃあ美琴。みこたんを頼むな」スタスタ

美琴「うん」コク

みこ「ぱぱぁー…」ポロポロポロポロ








美琴「みこちゃんチャイルドシートに座らせたわよー」コウブザセキ

上条「よっしゃー。じゃあ海へゴー!」ブロロロロ

みこ「ぱぱぁー…」バタバタバタ

上条「待ってなーみこたん。海に着いたら一緒に遊べるからなー」ブロロロロ

みこ「ふぇぇぇ…」ポロポロ


【短編『警備員と風紀委員の合同訓練/美琴たんの過去』】







常盤台女子寮208号室―――



美琴(14歳)「あーあ。今日はあの馬鹿は仕事だし黒子は風紀委員だしでつまんないなー」パタパタベッドノウエ

黒子「お姉さま…。お姉さまのその悲しみ、今ここで黒子がなくして―――」ハァハァ ピョーン

美琴「」ビリビリッ

黒子「あばばですの!」キモチイイ

美琴「そういえば時間いいの? 10時から訓練があるとか言ってなかったっけ?」アト5フンクライ

黒子「全然OKですの。30秒前でも余るくらいですわ」テレポデ

美琴「まぁ…、じゃあ私二度寝するから行ってらっしゃーい」コロン

黒子「…それは黒子に寝込み襲えと―――」ハァハァ チラ パジャマ

美琴「黒子ーーーーーーーーーーーッ!!!!」ドンガラガッシャーン



 ……。



真っ黒子「ではお姉さま。行ってまいります」ペコリ

美琴「んー」


 ♪~ ♪~ ♪~ デンワナル


黒子「あら? 初春からですわ」ピッ モシモシボスデスカ? ドッピオデス

初春『白井さん! 何ワケの分からない事言ってるんですか! 集合まであと1分もないですよ!』ガァァ

黒子「何をそんなに慌ててますの。わたくしでしたらあと20秒以内に行きますので大丈夫ですわ」ハァ

初春『集合は5分前が鉄則ですよ! 増してや私達風紀委員の方が学生で年下なんですからもっと早くいるべきです!』ガァァ

黒子「はぁ…分かりましたわ。全く警備員との合同訓練なんか面倒なだけですの」シブシブ


美琴「!」ピク


初春『とにかく急いでくださいね!』

黒子「分かりましたわ。では。……ふぅ、ん?」ピッ デンワキル チラ

美琴「暇だから私も行く事にしたわ」ジュンビカンリョウ

黒子「」



 ……。





とある高校の校庭―――



黄泉川「―――という事で、今から風紀委員と警備員の合同訓練を始めるじゃん」ジャージ

初春黒子「」ナランデル

美琴「」キョロキョロ


上条(26歳)「」テテーン マエノホウ


美琴「あ」パァァ


黄泉川「第七学区は中高生が多いせいか他の学区に比べても事件が起きやすいじゃん。そして最終的には何といっても体力がものをいうんだ」


美琴「」ヒョイイシヒロウ ポーイ カミジョウサンヘ

上条「」スポッ ツンツンアタマヘ

上条「うおおおおっ!!???」ビクーン


黄泉川「こら上条! 真面目に聞くじゃん!」ガァァ


上条「すっ、すみません!」ダッテナンカアタマニ ウル


美琴「っ…、っ…」プルプル ワライコラエテル


黄泉川「てなわけで風紀委員の子は校庭20周、警備員は校庭40周走るじゃん!」ピピーッ



 ……。



初春「」ザッザッザッザッ

黒子「(面倒ですわ…こうなったらテレポートで)」ヒュン テレポ


黄泉川「能力は使用禁止じゃん。体力強化が目的だからな」テレポノサキニイル ポコン


黒子「うっ…」ヨマレテイタ



上条「ほっほっほっほっ」ザッザッザッザッ

美琴「ちょっとアンタ」ヌッ

上条「うおおおおっ!!???」ビククーン

美琴「な、何よ。私よ私」ザッザッザッ

上条「何だビリビリちゃんか。何でお前がここにいんだよ。風紀委員じゃないだろ?」ザッザッザッ

美琴「今日だけ風紀委員見習いをやる事にしたのよ」ウン

上条「何で今日? マラソンするだけで面白い事一つもないけど」ジー

美琴「そ、それは言えない…」プスプス





んで―――


初春「に、20周目ー…」ヘロヘロヘロヘロ

黒子「少々疲れましたが大した事ありませんでした―――」スタタタ


黄泉川『そこの二人。休まずもう10周じゃん!』ゴー! カクセイキ


初春黒子「」

黄泉川『体力がない時に粘れるように頑張るじゃん』ジャンジャン

初春黒子「」カタカタカタカタ


上条「よっしゃ40周―――」スッタター

黄泉川『上条ー。警備員は更にあと30周じゃん。それとさっきお前態度悪かったから+10周の40周な』

上条「マジすか…」スタタタタ

美琴「」スタタタタ

黄泉川『ん? そこの常盤台の子はもう休んでいいぞ』

美琴「まだ大丈夫ですー」スタタタタ

黄泉川『若いのに関心じゃん』ウンウン

上条「何か思ったほど苦じゃないのは何故?」ウーン

美琴「」ビリビリッ ウシロニピッタリ

上条「」コレダ



 ……。




以下数回繰り返して―――



初春「」シーン

黒子「つ、疲れました…わ」ガクガク

佐天「お疲れ様でーす。白井さん、初春ー」

黒子「あ、あら? どうしてここに?」ハテ ゼェゼェ

佐天「初春から聞いて、暇だから来ちゃいました」テレ

黒子「そ、そうですの…初春でしたらそこで不動になってますわ」ゼェゼェチラリ

佐天「見事に不動ですねー。頭の花が暑さで干からびてますよ」ジー

花「」ヘナ

黒子「」

佐天「あ、そーだ。差し入れにスポーツドリンク買ってきたんでした」ドウゾ アクエリッポイノ

黒子「助かりますわ!」パァァ ゴクゴク

佐天「初春にも」トクトク アタマニ

花「」キラーン

初春「助かりました」スクッ オキアガル

佐天黒子「」

佐天「それにしても、御坂さんの体力はすごいですねー」ジ

初春「あのツンツン頭の警備員の方も凄いですよ。走ってるの二人だけですし」ジ

黒子「全くお姉さまはこれが目的でついてきたんですのね」イワナキャヨカッタ

佐天初春「これ…?」ハテ

黒子「あの警備員はお姉さまがまだ幼い頃からの知り合いらしくて、昔はよく一緒に遊んでたみたいですわ」ハナシニヨルト

佐天「(それは…)」チラリ ウイハル

初春「(つまり?)」チラリ サテンサン

佐天初春「」コク

黒子「全く…、そんな昔話をされてもわたくしはシーツを噛み千切るだけですのに…」ハァ



 ……。



  カーカー カラスナク



黄泉川『よーし。今日は以上じゃん』オツカレー カイサン

花「」ヘナヘナ

初春「」シーン

黒子「あ、か、こ…」カクカク

上条「ふー。結構疲れたなー」ウーン

美琴「筋肉痛こなければいいけど」ウーン

黒子「」

佐天「初春! 起きて!」トクトク オハナニミズ

花「」パァァ

初春「佐天さん?」ココハ?

佐天「早く行くよ!」

初春「あ、そ、そうでした!」スッタター


上条「じゃあなビリビリちゃん。気をつけて帰れよ」パタパタ

美琴「分かってるわよ」ツン


佐天「おーい」スタター

初春「待ってくださーい!」ヘナヘナヘナ


上条美琴「ん?」チラリ

佐天「あ、どうも初めまして! あたし御坂さんの友達の佐天涙子って言います!」ペコペコ

上条「は、はぁ」

初春「わ、私…は」ゼェゼェ スナミナ0

上条「ん? 確か今年から風紀委員に入った…えっと、春…春…」ウーン

初春「初春、飾利…です」フゥ イキトトノエル

上条「あぁ、そうだったそうだった」スミマセンネェ モノオボエワルイモンデ

初春「い、いえ。ところで―――」チラリ

美琴「ふぇ?」オロ

佐天「御坂さんが小さい頃からのお知り合いって本当ですか?」ハテ

上条「え? あぁ、まぁ…そう、ですね」ウン 3サイクライカラシッテル

初春「じゃあ昔二人で撮った写真とか残ってますよね!」パァァ

上条「え?」

美琴「!」ギクッ

佐天「それを是非見せてほしい―――」パァ

美琴「それはダメ!」ザッ カミジョウサンノマエ

佐天「……やっぱり見られてはマズイ写真があるんですね?」ニヤリ

美琴「」デキル

初春「今から見に行ってもいいですか? いいですね? 行きましょう」サァイキマショウ

佐天「」サスガウイハル ココゾトイウトキヲオシガパネェッス

初春「」エヘヘ

上条「えっと…」オロロ?


黒子「そこまでですわ! 今からじゃとても最終下校時刻に間に合いませんの! ですからわたくしはお姉さまだけでも連れて帰る―――」ガァァ


初春佐天「どうぞー」

黒子美琴「」

佐天「御坂さんが恥ずかしさのあまり発狂して」

初春「写真も燃す可能性があるので是非連れて帰ってください」エヘ

黒子「えっと…じゃあお言葉に甘えて―――」ギュッミコトタンノテ

美琴「」ビリビリッ

黒子「ぴょっ!!???」ビクーン

初春佐天「」

美琴「わ、私も行くわ! 私も写ってるんだから見る権利はあるでしょ!」ウン

初春佐天「まぁ…」イイデスケド

上条「(俺の意志は…?)」オロロ?



 ……。





上条さんのアパート―――



美琴「」カクカク キチャッタ

佐天「白井さんは帰らないでいいんですか?」ハテ

黒子「わたくしはお姉さまの護衛として見守る指名が―――」

初春「御坂さんの小さい頃の写真が見たいだけじゃないですか?」ハテ

黒子「な、なにを…」プルプル

佐天初春「だって…」ジ


黒子「」イチガンレフソウビ テテーン


初春佐天「」

上条「えっと…ここまで来てなんなんですが…、俺写真持ってないんですよ」ポリポリ

美琴「!」パァァ

佐天「えー!? なんですかそれー!」ブー

美琴「な、無いんだから仕方ないでしょ! だから今日はもう帰―――」アハハ



 ぴんぽーん♪



上条「あれ…誰だろ」ハーイ ガチャ

宅急便さん「こんちはー。小包でーす。中身はアルバムみたいでーす。判子お願いしまーす」ドドーン

美琴「」

上条「…美鈴さんから。『これでも見て、美琴ちゃんとの思い出を思い出してください』だって」メモ

美琴「(あの馬鹿母ーーーっ!!!)」アウアウー

佐天「早速見ましょう!」ソウシマショウ

黒子「はぁ…はぁ…、も、もしかするとヌードも…」プルプル イチガンレフ

初春「」



 ……。



写真(1枚目)『美琴たんが上条さんと凧揚げしてる風景』テテーン

佐天「うわー。御坂さんちっちゃーい!」ジー

初春「可愛いですー」ポワーン

黒子「はぁはぁ…」カシャカシャ

上条「うおー。懐かしいなー。確かこん時ビリビリちゃんの凧だけなかなか揚がんなくて泣いちゃってさぁ」ウンウン

美琴「ちょっ―――!」

上条「しょうがないから俺が肩車して猛ダッシュしてよくやく揚げたんだな」ウンウン

初春佐天「…ふーん」ジ

美琴「///」プスプス





写真(12枚目)『デンキネズミ着ぐるみパジャマが破れて大泣きしてる美琴たん(5歳くらい)』テテーン

黒子「誰がわたくしのお姉さまをッ!」ギリギリッ ハギシリ

初春「御坂さんはこのパジャマが気に入ってたんですか?」ハテ

美琴「え、あ、の…まぁ、その…」ナンテイウカ

上条「あ、これ俺が着てたパジャマじゃん。これ0~3歳用って聞いたけど…さすがにサイズ的に無理だろ」オトコノコトオンナノコノサガアッタトシテモ

初春佐天「…ほう」ジ

美琴「//////」プスプスプス





写真(20枚目)『美琴たん(5歳)が絵のコンクールで優秀賞とったっぽい写真』テテーン

上条「うわー。これも懐かしいな」ジー

佐天「御坂さんの絵…この人じゃない?」チラリ カミジョウサン

初春「そうですね…、でもこのコンクール両親のどちらかの絵っぽいですけど…」ジ

上条「え? あれ確かお前…ツンツン頭の人を書くコンクールって言ってなかったっけ?」ハテ

初春佐天「……へぇ」チラリ

美琴「/////////」プスプスプスプス

黒子「ところでお姉さまの絵、写真かと思うほどそっくりですわね」ヤベェ





写真(24枚目)『お遊戯会で相手役を蹴り倒したっぽい写真』テテーン

上条「こん時は大変だったなー。いきなり相手役(男)を蹴って芝居終わりだったんだから」ウーン

初春「この格好は…白雪姫ですね。最後は確か王子様が白雪姫に目覚めのキスを―――」

佐天「これを見る限りだと御坂さんが白雪姫役ですけど…」

上条「そういえばこん時はやたらと見に来るな見に来るな言ってたな。まぁそんな言われたら行きたくなって行ったんですけどね」ウン

初春佐天「………ほほー」ジ

美琴「////////////」プスプスプスプスプス

黒子「これは事件でも何でもありませんわ。お姉さまの目覚めのキッスはこの黒子と生前より決まってましたの!」フンヌ





写真(35枚目)『上条さんと一緒に気持ちよさそうに寝てる美琴たん』ドドドーン

初春佐天「これは!」キャー!

上条「あー、これは確か俺が泊まりに行った時に怖いビデオレンタルしてきて見た夜のだな」ジ

上条「やめればいいのに最後まで見るって見て結局トイレも一人で行けないは、一人で寝れないはで」タイヘンダッタ

初春「それが一緒だとついつい気持ちよくて寝ちゃったわけですね」ジ

美琴「///////////////」プスプスプスプスプスプスプス

佐天「しかもバッチリ抱きついてるし」ジ

美琴「//////////////////」プスプスプスプスプスプスプスプス

黒子「お姉さま…どうしてそんなにお姉さま?」ハァハァ カシャカシャ





上条「もうこれで全部かなー」ウーン

初春「(これはもう決定的ですね佐天さん)」チラリ

佐天「(100%だね)」ウン

美琴「」ガタガタガタガタ

黒子「あ、もう一枚残ってて―――」チラリ

美琴「ふにゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」ガァァァァ ビリビリーーッ

黒子「あばばばばばですのぉ!!!!!」キモチイィィィ アルバムハブジ

一眼レフ「」ボンッ ケムリ

黒子「ああああああああああああああああああああああああああっ!!! わ、わたくしとお姉さまの思い出がぁあああああああ!!!!」ガガガガーン








そして4人が帰った後―――



上条「いやー…久しぶりにビリビリちゃん過去バージョン見たなー」

上条「懐かしー」ジー

上条「…あれ? この写真は?」チラリ


写真『上条さんと美琴たん(3歳)がゆびきりしてる写真』テテーン


上条「……あー、あん時か。そういえばあんな約束したなー。覚えてっかなービリビリちゃん」ウーン






常盤台女子寮208号室―――



美琴「最後の写真…ゆびきりの写真だったわよね? あの馬鹿ちゃんと覚えてるかなー」ポケー

美琴「」チラリ ケイタイ

携帯『スケジュール:18歳の誕生日にマーク』テテーン

美琴「えへ」テレ




黒子「フィルムは無事ですわ」ヨカッタヨカッタ


【みことみこと! 恋のライバル、カルタ勝負!】




上条「じゃあ読むな」

みこ「うん」コク ジ

美琴(3歳)「うん」コク ジ

上条「…かえるさんーぴょんぴょんはねてーたのしそうー」

みこ美琴「あうあうあうあう」オロオロオロオロ キョキョロミツカラナイ

上条「…」

みこ美琴「…ふぇぇぇぇ」ポロポロー ミツカラナイ

上条「よしよし。これな」ナデナデ ヒョイカノカード

みこ美琴「ふぇぇにゃー…」ポロポテレーン




上条「ひよこ饅頭ー熱々おいしいーおやつかなー」

みこ美琴「……ふぇぇぇぇ」ポロポロポロ

上条「これな」ヒョイヒノカード

みこ美琴「ふぇぇ…」ウルウル





上条「つんつんのー…」

みこ美琴「!」バッカードゲット

上条「はやっ! …ん?」チラ

みこ美琴「えへー」フタリトモカードモッテル

上条「あれ? 何で? みこたん。ビリビリちゃん。持ってるの見せて」ジ

みこ「これー」エヘー

上条「どれどれ」チラリ

みこたんのカルタ「おとうさん、だっこがうれしい、むすめかな」テテーン

上条「うーん…みこたん。これは『お』のカードかな」

みこ「ふぇぇぇ…パパはつんつんだもんー…」ポロポロ

上条「」

上条「え、えっと…ビリビリちゃんのは」ジ

美琴「これー」エヘー

上条「どれどれ」

美琴たんのカルタ「はりみたい、ささるといたい、ウニのから」テテーン

上条「ビリビリちゃんも。これは『は』、な」ウン

美琴「ふぇぇぇ…、これもつんつんだもんー…」ポロポロ

上条「」





上条「みかん―――」

みこ美琴「!」バッ

みこ美琴「」ゴチン アタマブツケル

上条「あ」

みこ美琴「~~~…」プルプルプル

上条「だ、大丈夫か?」オロオロ

みこ美琴「…ふぇぇぇぇ(ぱぱぁー…)」ポロポロ ギュッカミジョウサン

上条「おぉぉ?」

みこ美琴「むっ」ジ

みこ「…みこのだもん」ギュッカミジョウサン

美琴「わたしのだもんー」ギュッカミジョウサン

みこ美琴「うぅぅー…」パチパチパチ

上条「よしよし」ナデナデ ミコタンミコトタン

みこ美琴「…ふにゃー」テレーン



  初戦は引き分けに終わりました。





【小さい子は興味のあるものや好きなものには周りを見ずに走っていくんですよね】






上条さん一家の部屋―――



美琴「当麻ー。洗濯物干しといてくれない? 私ちょっと回覧板回してくるから」スタタ エプロンスガタ

上条「おー」ワカッタ

美琴「みこちゃんも見てて。テレビ見てるから大人しいと思うけど」ウン

上条「うーい」



 ……。



テレビ『ゲコ太「げこっげこっ」』

みこ「ふんふん」ナルホド ジー

テレビ『つづく』デーン

みこ「ふぇぇぇ…」プルプル


  シーン イッショニミテタミコトタンイナイ


みこ「ふぇ?」キョロキョロ

みこ「ままー?」キョロキョロ

みこ「…」シーン

みこ「…ふぇぇぇ」ポロポロ



上条「ふーふふん、ふーふふん、ふんふんふーん♪」ベランダ センタクモノホシテル



みこ「あ」パァァァ



上条「よし、これで最後…ん?」パンパンッゲコタパンツ ホシホシ チラリ

みこ「ぱぱー! ふぇぇぇぇぇ…」ポロポロテテテテ チカヅイテクル

上条「うおおおおおおおおおおっ!!!! み、みこたん! ストップ、ストーーーーップ!!!!」アワワワワワ

ガラス戸「」テテーン シマッテル

みこ「」バチーン ツッコンデハネカエル ポテッ シリモチ

上条「あ」

みこ「…」パチクリ

上条「み、みこたん! 大丈夫か!?」オロオロロ ペター ガラスニカオクッツケル

みこ「ふぇぇぇぇぇぇ…、ぱぱぁー…」ポロポロ ペター ガラスニカオクッツケル

上条「あぁぁ…」カラカラ アケル

みこ「むふー…」スライド ポロポロ

上条「みこたん、怪我ない?」ヒョイミコタン

みこ「っ…、っ…」コクコクスンスン

上条「ほっ。気をつけないとダメじゃないか」アンシン セナカポンポン

みこ「ふぇぇ…」ギュッカミジョウサン

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